3月の行事・イベント一覧!意味の解説も【日本】

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    こんにちは、Awaisoraの管理人です!

    3月は、初春の陽光に雪も溶け、肌暖かい空気を感じることができます。そんな少し暖かい空気を感じているとふと「3月の行事やイベントって何だ?」と感じたことはありませんか?子供の日だったりひなまつりは、すぐに思い付くかも知れないですが、他の行事・イベントとなると急に思考が停止してしまいます。

    そこで今回は、そんな「行事って何かあったっけ?」や「イベントがあるなら参加してみたい!」といった方に向けて、日本の3月の行事・イベント一覧と意味の解説を行事アドバイザーの僕がしていきたいと思います。3月に行う行事の、参考にしていただけたら幸いです。

    1.ひなまつり(3月3日)

    ひなまつりは、節句の3月3日に行われる女子の健やかな成長を祈る年中行事です。江戸時代までは、和暦(太陰太陽暦)の3月の節句(上巳、桃の節句)だった現在時間での4月頃に行われていました。3月3日が一般的になったのは、明治の改暦以後に和暦からグレゴリオ暦(新暦)に変更されたからです。

    ひなまつりには、ひな人形(笏(しゃく)と呼ばれる細長い板状のものを持つ「男雛(おびな)」と、檜扇(ひおうぎ)と呼ばれる木でできた扇を持つ「女雛(めびな)」を中心とする人形のこと)に、桜や橘(たちばな)、桃の花などの木々の飾り、雛(ひな)あられや菱餅(ひしもち)などを供え、白酒やちらし寿司、はまぐりのお吸い物などの飲食を楽しみます。

    いつ頃からこの行事が始まったのかは、歴史的にはっきりわかっておらず、ひなまつりには、起源説が複数あります。一説では、平安時代の京都で既に平安貴族の子女たちに、上品で優美な「遊びごと」として行われていたとする記録があり、当時においても、現代のような小さな御所風の御殿「屋形」をしつらえ飾ったと考えられています。

    2.消防記念日(3月7日)

    消防記念日は、日本の消防に関する理解と認識を深めるために、1950年2月9日に国家消防庁(現総務省消防庁)により毎年3月7日と制定された記念日です。これは、消防組織法(日本の消防の任務範囲などについて規定する法律)が施行された1948年3月7日に関連付けたものとされています。消防記念日は、昭和時代から令和時代へとまたがる長い歴史があるのです。

    消防記念日に行われる主なイベントは、東京都千代田区霞が関などにある「消防庁」において式典が開催されるとともに、消防活動に貢献のあった者に対して感謝状の贈呈等が行われます。消防活動の貢献には、地域の防火・防災活動の推進や事業所の自主防火管理などに「尽力」や災害に強いまちづくりに「貢献」などいろいろな基準があります。

    このように消防記念日は、消防庁などが行うイベントが多いため、個人間で和気あいあいと行うようなイベントではないです。ですが、消防記念日にはテレビや各メディア等で消防に関する知識を扱う番組や記事が多いので、その機会に消防についていろいろと勉強するのも、面白いかも知れませんね。

    3.国際女性デー(3月8日)

    国際女性デーは、1975年(国際婦人年)の3月8日に、国連(国際連合)がこれまでの女性の社会進出の前進を振り返り、「変革を呼びかけ、国や社会の歴史上すばらしい役割を果たした一般の女性たちの勇気と決断を称える日」としてこの同日を「国際女性デー(International Women’s Day)」とし制定しました。

    国際女性デーの起源は、1904年3月8日に、アメリカ合衆国のニューヨークで婦人参政権を求めたデモで、1910年のデンマークの首都「コペンハーゲン」での国際社会主義会議にて「女性の政治的自由と平等のために戦う日」と提唱したことから始まったそうです。現在では、世界各地でそれぞれの国の歴史と伝統に応じて、様々な働きかけが行われています。日本では、一部で映画の値段が安くなったりしていますね。

    以下は、2019年に行われた「国際女性デー2019」のディナ・ラトゥケDPI副議長の翻訳された言葉の一部分の引用です。

    障害を持つ女性や少女たちが、経済的意思決定に関わり、政治参加をし、働きやすい職場で働き、健康で、教育を平等に受けられるようにすることは、社会、人類全体にとても良いことでしょう。

    私たち障害を持つ女性がより自信を持ち、私達が必要としていることを知り、その為に戦います。
    なぜなら私達障害を持つ女性や少女は、社会全体を幸福にすることができる可能性を秘めている事を認められなければいけないし、それは事実であるからです。

    引用:DPI日本法人 ディナ・ラトゥケDPI副議長(訳:笠柳大輔 校正:中西由起子)

    4.鹽竈神社帆手祭(3月10日)

    鹽竈神社帆手祭(しおがまじんじゃほてまつり)は、3月10日に行われ火災の鎮圧と景気回復を神である鹽竈さまにお祈りするお祭りです。鹽竈神社によると、このお祭の起源は、天和2年(1682年)に塩竈が大火に見まわれ、港に出入りする船も減少し地域が衰退したのがきっかけと言われています。

    宮城県塩竈市に住む市民の間では、春を呼ぶ祭とも言われこの祭を機に春を実感するそうです。現在は、五百人にも及ぶお供の列がお祭りを作り絢爛(けんらん)な祭としています。祭具の神輿(みこし)は、午前11時30分に202段の表参道の石段を下り、市内を渡御(とぎょ)し午後7時に再び表参道を登ります。

    帆手祭の由来は、「塩竈が大火に見まわれ、港に出入りする船も減少し地域が衰退した」と説明しましたが、帆手祭の名前の由来は、倅(せがれ)が持って歩いた梵天祭(ぼんてんまつり)から来たとも、塩竈の入り江(現在の御釜神社鎮座地付近)を甫出(ほで)の浜と呼んだ所から来たという説もあり、判然とはしていません。

    5.ホワイトデー(3月14日)

    ホワイトデーは、一般的に3月14日に行われバレンタインデーに女性からチョコレートなどをもらった男性が、そのお返しとしてキャンディやマシュマロ、ホワイトチョコレート、マカロンなどのプレゼントを女性へ贈る日とされています。ただし、近年(2000年代以降)の日本では、「友チョコ」や「義理チョコ」、「自分チョコ」、「逆チョコ」などバレンタインデーの習慣が多様化してきていることから、ホワイトデーにも「友チョコ」や「義理チョコ」といったことが行われるなどの多様化が見られます。

    そんな、ホワイトデーの多様化からお返しのプレゼントも「お菓子以外」だったりと多様化していて、嬉しいものからちょっと引いてしまうものまでさまざまです。お返しによってはいろんな意味があると思うので、お返しをする男性としてプレゼントは慎重に選びたいですね。ホワイトデーの人気なお返しとしては、定番のお菓子が一番人気です。理由は、「服やアクセサリーと違って残らないから」だったり単純に「気軽」や「美味しい」といった意見が見られます。

    ホワイトデーの由来は、その起源の諸説が複数あるため判然としていません。ただ、ホワイトデーの時期になると様々な企業や各陣それぞれが我こそが「元祖」だと主張しているみたいです。例えば、不二家のエイヤ説では、「日本でバレンタインデーが定着するに従って、菓子業界でそれにお返しをする日を作ってはどうかという案が出さる→それから各経過を経て1973年(昭和48年)にエイワと協力して3月14日にマシュマロを販売するキャンペーンを開始した」説です。

    6.彼岸(3月17日~3月23日)

    彼岸(ひがん)は、雑節の一つで、春分と秋分を中日とした前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)のことです。主にこの期間は、先祖供養のためお墓参りなどをします。期間が14日もあるので始まりと終わりには特別な名前があり、彼岸の最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」と言います。※地方によっては、彼岸明けを「はしりくち」と呼びます。また、この期間に行う仏事を彼岸会(ひがんえ)と呼び、彼岸会を行う際は黒や茶、グレー、紺などを基調とした地味な服装をしましょう。

    彼岸の期間は、「ぼたもち」や「おはぎ」をお供え物としてお店で購入または、自分で作りご先祖様に供えられます。作られる「ぼたもち」と「おはぎ」は同じもので、炊いた米を餅つきより軽くついて1つにまとめ、分厚い餡(あん)で包んだ10cm弱の菓子として作られるのが一般的です。むかし、各地で手作りされていた時代は様々な形、味の「ぼたもち」や「おはぎ」がありました。また「ぼたもち」と「おはぎ」のこれらの名は、彼岸の頃に咲く牡丹(春)と萩(秋)に由来すると言われています。

    他に彼岸の期間には、初彼岸と呼ばれる故人が亡くなってから忌明け(四十九日)後、初めて迎える彼岸があります。これは通常、家族や親族、ごく近しい人だけで故人を偲ぶもので、身内の方やごく近しい方が亡くなられた時には、初彼岸に香典を包む場合があります。香典には、お金を包んだり品物をお渡しするのが一般的で、お金と品物に用意するものは1万円前後が相場となっています。

    7.春分の日(3月20日ごろ)

    春分の日(Vernal Equinox Day)は、3月20日から3月21日ごろのいずれか1日で、自然をたたえ生物をいつくしむ趣旨で、1948年(昭和23年)に公布・施行された「祝日法」、昭和23年法律第178号)により制定された国民の祝日の1日です。この日は、普段太陽が東から昇って西へ沈むところ、太陽が真東から昇って真西へ沈むので昼と夜の長さが同じになります。

    3月20日と3月21日どちらかに定まらないのは、春分が起こると予想される日が春分の日だからです。春分は、祝日法によって天文観測による春分が起こる春分日が選定されます。なぜ、春分の日にちが変わるのかは、地球での太陽が空を通りすぎる時間が関係していて、地球の公転は365日と約6時間かかるため、毎年、春分点を太陽が通り過ぎる時間にずれが生じるからという理由となっています。このため、春分の日は毎年同じ日になることはなく、これまで国立天文台によって予想されてきました。

    休日としては、1878年(明治11年)改正の「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム(明治11年太政官布告第23号)」による春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)から続くもので、1948年(昭和23年)に廃止される「休日ニ關スル件(昭和2年勅令第25号)」まで「春季皇霊祭」この名称でした。また、1923年の春季皇霊祭(現代の春分の日)では3月22日が祝日でした。

    8.お花見(3月下旬から5月上旬)

    お花見(別称:観桜)は、主に3月下旬から5月上旬に「五分咲き」、「八分咲き」、「満開」となる桜の花を鑑賞し、春の訪れを寿ぐ日本古来の風習です。※沖縄など暖かい地域では、2月から桜の花が咲きます。他にも場所やイベントによっては、梅の花や桃の花でも花見が行われることがありますよ。

    そんな歴史ある花見ですが、起源は、奈良時代の貴族の行事が関係していると言われています。その理由として奈良時代には、中国から伝来したばかりの梅が鑑賞されており、平安時代に変わるにつれて梅も桜に代わってきたといろいろな文献から根拠となる情報がちらほらと発見できているからです。

    根拠の1つに『万葉集』には、桜を詠んだ歌が43首、梅を詠んだ歌が110首程度みられ、梅花の宴のように梅を観賞しながらの歌会も開かれていたと記述されています。桜の咲く季節は、お花見のマナーやエチケットを守りつつ、桜の淡く絢爛とした外観や雰囲気を楽しみましょう!

    9.春一番(立春から春分まで)

    春一番は、北日本(北海道・東北)と沖縄を除く地域で例年2月から3月の半ば、立春から春分までの間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風のことです。発生日には、気象庁が春一番が吹いたかを観測し認定しています。認定なので認定されない年もあり、期間中に南よりの強い風が吹かないときは、春一番が吹かなかった年となります。

    春一番が吹いた日には、気温が上昇して春のような暖かさを感じますが、翌日などには寒さが戻ることが多いようです。これを「寒の戻り(かんのもどり)」と言います。温度差があり、それによって体調が悪くなることもあるので、春一番が吹いた日には注意してくださいね!

    春一番の語源には、諸説ありその中でも有力なのが、「安政6年2月13日(1859年3月17日)に長崎県壱岐郡郷ノ浦町(現・壱岐市)の漁師が出漁中、おりからの強風によって船が転覆し、53人の死者を出して以降、漁師らがこの強い南風を「春一」または「春一番」と呼ぶようになった」という語源です。人に歴史ありとよく言いますが、風にも歴史あるんですね。

    以上、3月の行事・イベント一覧でした!3月の行事は全体的に寒い冬を超えて春分となり、春に向かっているのが伝わってきます。また、春は、お別れの季節と出会いの季節です。それまでお世話になった人たちと最後のイベントや行事を楽しみ、たくさんの思い出を作って新しい環境へ歩んでいきましょう。最後までご覧いただきありがとうございました!

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