8月の行事・記念日・イベント・風物詩一覧【日本】

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「行事やイベントに対して、友達や仕事なかまよりも教養が無くて悔しい」や「しばらく暇でつまらないから行事やイベントを探している」、「子供に行事を聞かれても上手く答えられない」このようなお悩みありませんか。

特に、好きな人や先輩、後輩などと話しているとき、一般的に認知されている行事やイベントについて知らないとなると、軽く引かれてしまうといった事態が起こるかも知れないです。

そこで、今回は、そのようなお悩みを解決するよう、日本における、8月の行事・記念日・イベント・風物詩一覧をその日に対する軽い解説と共にご紹介していきたいと思います。この記事をご覧になれば、記憶力の上昇やニュースの報道が楽しくなるという効果があるかも知れないですよ!

7月19日~8月7日のいづれか:土用の丑の日

土用の丑の日

土用の丑の日は、一般的に7月19日~8月7日の期間に毎年土用の日に、定められている雑節の1つです。この日には、うなぎにかかる甘いタレが匂いを漂わせ、うなぎを美味しそうに頬張る人たちの姿が日本各地で見ることができます。

8月:全国高等学校野球選手権大会

全国高等学校野球甲子園大会

全国高等学校野球選手権大会は、毎年8月に、兵庫県西宮市に位置する阪神甲子園球場で、朝日新聞社と日本高等学校野球連盟(高野連)が主催して行う日本の高校野球大会です。この期間中には、阪神甲子園球場の中から高校球児たちの熱い姿を観戦して、熱狂している観客達の声援が聞こえてきます。

8月:全国高等学校総合体育大会

全国高等学校総合体育大会

全国高等学校総合体育大会は、毎年8月に、指定の会場で行われる全日制高校生たちのスポーツの祭典です。別名でインターハイと呼ばれますが、どちらかというと、インターハイの方が馴染み深い呼び名かも知れませんね。会場では、熱狂した人たちの空気を肌で感じることができます。

8月上旬~8月31日:残暑見舞い

残暑見舞い

残暑見舞いは、1年で最も暑い8月上旬~8月31日の期間に、日本において、相手の健康を気遣うために書いた手紙や贈り物のことを指します。現在では、一部文書や口頭での社交辞令となっています。

8月1日:教祖祭PL花火芸術

教祖祭PL花火芸術

教祖祭PL花火芸術は、毎年8月1日に大阪府富田林市にある光丘カントリー倶楽部で行われるパーフェクトリバティー教団(PL)の行事、そして日本有数の巨大花火大会です。世界平和を祈念する人々の瞳に、彩られたいくつもの花火が焼かれます。

8月2日~7日:青森ねぶた祭

青森ねぶた祭

青森ねぶた祭は、8月2日~8月7日に青森県青森市で青森ねぶた祭実行委員会により開催される夏祭りのイベントで、毎年、延べ200万人以上の観光客が訪れます。このお祭りの由来として、よく知られているのは、「のちに征夷大将軍となる坂上田村麻呂が陸奥国の蝦夷征討(三十八年戦争・第3期)の戦場において敵を油断させておびき寄せるために大燈籠・笛・太鼓ではやし立てた」という戦術です。

「らっせらーらっせらー」という掛け声が、夏の楽しかった思い出の1ページとして参加者の記憶に刻まれます。

8月3日~6日:竿燈まつり

竿燈まつり

竿燈まつりは、8月3日~8月6日に、秋田県で開催される行事です。この行事の原型は、「笹や合歓木に願い事を書いた短冊を下げ、それを手に練り歩き川へ流して真夏の邪気や睡魔を払う「眠り流し」」という慣習だと言われています。

竿燈に使われるぶら下がった提灯は、黄金色に輝いて、夜の真っ暗な闇を一面に光で照らします。

8月5日~8月7日:山形花笠まつり

山形花笠まつり

花笠まつりは、例年8月5日~8月7日に、山形県山形市またはその周辺で開催される行事です。盛岡さんさ踊りなどと一緒に東北五大祭りと呼ばれ、観光客も多く訪れます。スゲ笠に赤い花飾りをつけた花笠を手にし、「花笠音頭」にあわせて街を踊り練りあるく姿が見られます。

この行事の起源は、「花笠まつりで歌われる「花笠音頭」の起源は諸説あるが、大正中期に尾花沢で土木作業時の調子あわせに歌われた土突き歌」だと言われています。観光客は、花笠を使った演技を見ながら、記念撮影等をして行事を楽しまれています。

8月6日から8月8日:仙台七夕

仙台七夕

仙台七夕(せんだいたなばた)は、例年8月6日~8月8日に、アーケード街の中央通り一番町を中心とした仙台市内各地で行われる年中行事です。この行事は、仙台七夕まつり協賛会が主催で、2014年に204.2万人の来場者数を記録しました。

行事の由来は、江戸時代初期、仙台藩祖の伊達政宗が婦女に対する文化向上の目的で七夕を奨励したためとされています。てるてる坊主のような大きくて鮮やかな飾り付けが目の保養になります。

8月6日:広島原爆の日

広島原爆の日

広島原爆の日は、例年8月6日に制定されている、第二次世界大戦(太平洋戦争)末期の1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分、アメリカ軍が日本の広島市に対して世界で初めて核兵器「リトルボーイ」を実戦使用した出来事の日に対して定められた日です。

この日には、メディアのニュース等で、世界平和を祈願した黙祷が行われます。

8月9日:長崎原爆の日

長崎原爆の日

長崎原爆の日は、例年8月9日に制定されている、第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)8月9日午前11時02分に、アメリカ軍が日本の長崎県長崎市に対して投下した日に対して定められた日です。

この日には、広島原爆の日と同様に、メディアのニュース、各地域で、世界平和を祈願した黙祷が行われます。

8月第1土曜日・日曜日:狭山入間川七夕まつり

狭山入間川七夕まつり

狭山市入間川七夕まつり(さやましいるまがわたなばたまつり)は、例年8月第1土曜日の11時から21時30分、そして、第1日曜日の11時から21時に、埼玉県狭山市入間川地区にて実施される七夕祭りです。行事の一類。

この行事の起源ははっきりしていませんが、古くから行われているものと見られています。露店では、1人五百円で入場でき、入ってすぐの入口で、妖怪が飛び出してきて脅かされるお化け屋敷が、子供たちに人気です。

8月第1土曜日・日曜日:おかやま桃太郎まつり・うらじゃ演舞

おかやま桃太郎まつり

おかやま桃太郎まつりは、例年8月の第1土曜日と第1日曜日に岡山県岡山市にて行われる夏祭りです。そして、このイベントの中で行われるメインイベントに、うらじゃ演舞があります。

この一連のイベントの起源は、2001年にそれまで4月に行われていた「岡山桃太郎まつり」、8月に行われていた「夏まつりおかやま」、10月に行われていた「うらじゃ」の3つの祭りを統合したことです。あざやかに光っているイルミネーションに魅せられます。

8月9日~12日:よさこい祭り

よさこい祭り

よさこい祭りは、例年8月9日の前夜祭~8月10日と8月11日の本番、そして8月12日の全国大会と後夜祭の4日間にわたって、高知県高知市にて開催されるお祭りです。この行事には、四日間で延べ約100万人の人出があり、また、四国三大祭りの1つを構成しています。

起源は、南国高知産業大博覧会で「よさこい踊り」が披露されたパフォーマンスによります。サンバ、ロック、ヒップホップ、演歌、フラメンコ、フラダンスなど各々のチームの趣向を凝らした楽曲と振り付けが、観客を楽しませています。

8月中旬:オールスター競輪

オールスター競輪

オールスター競輪は、例年8月中旬に、競輪場にて開催される競輪のGI競走です。この大会では、競技者として正選手135名、補欠選手8名を選抜します。

この大会の始まりは、1956年に神奈川県川崎市川崎区にある川崎競輪場の競輪によります。また、日本テレビ系列の「坂上忍の勝たせてあげたいTV」で放送されるなど各方面から注目される大会です。

8月中旬~下旬:全国中学校体育大会

全国中学校体育大会

全国中学校体育大会は、8月の中旬~下旬に、全国各地にて開催される日本中学校体育連盟が主催の中学生体育大会です。この大会に出場するためには、地域別に用意された地区予選、県予選、地方ブロック予選に勝ち残らなければいけません。

会場では、熱狂した人たちの空気を肌で感じることができます。

8月中旬~下旬:JAPAN TENT

JAPAN TENT

JAPAN TENT(ジャパンテント)は、例年8月中旬~下旬に、石川県金沢市内にて行われる国際交流イベントです。1988年(昭和63年)に、第1回JAPAN TENT開催され、当時の皇太子夫妻(上皇明仁・上皇后美智子)が臨席なさられています。

また、このイベントでは、さまざまな国の料理の屋台が出店したり、ステージで催し物が行われたりと楽しい交流がされています。

8月10日:道の日

道の日

道の日(みちのひ)は、8月10日に制定されている、道路の意義・重要性に対する国民の関心を高めるための日です。1986年(昭和61年)に建設省(現在の国土交通省)によって制定されました。

この日に、道路の意義・重要性に対する知識を勉強する団体、個人の方もいるようです。

8月11日:山の日

山の日

山の日は、例年8月11日に制定されている、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨とした国民の祝日の一つです。2016年(平成28年)1月1日施行の改正祝日法で新設されました。

この祝日に、喜ぶ子供たちがいる一方で、山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝することを目的とした、団体、個人の方もいるようです。

8月12日~8月15日:阿波踊り

阿波踊り

阿波踊り(あわおどり)は、例年8月12日~8月15日に、徳島県を中心として開催される盆踊りです。この阿波踊りは、昔、阿波国(現・徳島県)を発祥とし全国各地に広がりをみせ、各地域で様々な発展を遂げています。

また、原型は、精霊踊りや念仏踊りといった、慣習によるものだといわれています。掛け声の「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…」と唄われるリズムは、エンタメの分野において多くパロディーされています。

8月13日~8月16日:郡上おどり

郡上おどり

郡上おどり(ぐじょうおどり)は、例年8月13日~8月16日に、岐阜県郡上市八幡町で開催される伝統的な盆踊りです。発祥は、中世の「念仏踊り」や「風流踊り」の流れを汲んだものと考えられています。

踊りへの参加は完全に自由で、飛び入りや離脱に規制はありません。踊る気がなかったのに、見ていたら参加していたなど、この盆踊りに巻き込まれて楽しんでいる方もいます。

8月15日:終戦の日

終戦の日

終戦の日は、例年8月15日に制定されている、日本において「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とした終戦の記念日です。

この日には、全国戦没者追悼式が主催されたり、政治団体・非営利団体(NPO)そして個人等による平和集会が開かれています。

8月15日:お盆

お盆

お盆とは、例年7月15日または8月15日の期間に、全国各地にて、祖先の霊を祀る一連の行事です。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。この行事の由来には、盂蘭盆(うらぼん)と混同されて習合したともいう説があります。

先祖へのお供え物として、ナスやきゅうりに箸を指してはしゃぐ子供の姿が見られます。

8月16日:五山の送り火

五山の送り火

五山送り火(ござんのおくりび)は、例年8月16日に、京都府京都市左京区にある如意ヶ嶽(にょいがたけ)などにて行われる、かがり火の一類です。この行事の起源は、公式な記録は存在しませんが、「雍州府志(ようしゅうふし)」によると、盂蘭盆会(うらぼんえ)や施餓鬼(せがき)の行事として行われていたとあります。

夜の闇の中、山に赤く刻まれる大文字の光景は、多くのエンタメ作品で取り上げられています。

8月下旬:モーターボート記念競走

モーターボート記念競走

モーターボート記念競走は、8月の下旬に、競艇場にて開催される、ボートレースのSG競走の一類です。この大会の起源は、1954年(昭和29年)4月に開催された全国モーターボート競走施行者協議会(全施協)の総会において、競艇発祥を記念し競艇記念日を定めその記念行事を行うことを提案したことによります。

各メディア・団体・個人から注目されている記念行事です!

8月第4土曜日:全国花火競技大会・大曲の花火

全国花火競技大会・大曲の花火

全国花火競技大会は、例年8月の第4土曜日に、秋田県大仙市大曲地区の雄物川河川敷運動公園にて、開催される花火大会です。また、この行事は、大曲商工会議所、大仙市が主催し、日本煙火協会・経済産業省・文部科学省が後援しています。

この行事の始まりは、大仙市大曲地区にある諏訪神社祭典の余興花火として1910年(明治43年)に「第一回奥羽六県煙火共進会」が開催されたことによるとされています。各メディア・団体・個人から注目されています。

8月末:にっぽんど真ん中祭り

にっぽんど真ん中祭り

にっぽんど真ん中祭りは、例年8月末の金曜日~日曜日に、愛知県名古屋市を中心として行われる踊りのコンテストです。この行事の起源は、1999年2月22日の中京大学、名古屋外国語大学らの学生による「にっぽんど真ん中祭り実行委員会」誕生によるもので、1999年8月に第1回にっぽんど真ん中祭りが行われました。

この行事も各メディア・団体・個人から注目されています。

6月下旬~8月中旬頃:暑気払い

暑気払いは、6月下旬~8月中旬ごろに、日本において、体に溜まった熱気を取り除こうとする行為をいいます。甘いシロップをかけて食べる「かき氷」やめんつゆを付けて食べる「そうめん」なども暑気払いの1つとなります。

今回は、日本における、8月の行事・記念日・イベント・風物詩一覧をご紹介していきました。個人的に8月は、ご紹介したよさこい祭りや山形花笠まつりなどの楽しいイベントが印象的です。最後までご覧頂きありがとうございました!

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