尋常性疣贅の液体窒素治療は痛い・・痛すぎる!【感想】

病気

実は僕の足には、いつか治るだろうと一年ほど寝かしておいた大きなイボがあります。しかし、先日そのイボを治すために皮膚科へ行って来ました。というのも、一向に治る気配がなく、そのイボが大きく変化し続け恐怖を感じたからです。

ちなみに、私のイボは、医学用語でいうと尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と呼ぶようで、細胞上のヒトパピローマウイルス(HPV)の増殖によって疾患します。また、身体の免疫力が落ちている人に傷があると、その部分からそのウイルスが感染するウイルス性のイボです。以後、このイボのことを尋常性疣贅と呼ぶよ。

そして、いざ皮膚科へ行くと液体窒素治療をされあまりの痛さに悶絶。終わってからも痛みは続き、その時は誰かこの痛みがわかる人と話したいと感じていました。でも、インターネット上には、あまりそういった経験談がみつかりません。

なので、今回は治療をした後の僕のような人に向けて、尋常性疣贅の痛い液体窒素治療についての感想を綴っていきたいと思います。それではどうぞ!

痛い×痛い

病院へ向かう前、私はこの足の裏にあるイボの正体がいまいちわかりませんでした。というのも、インターネットで調べても当てはまる疾患がなかったからです。「魚の目でも尋常性疣贅でもタコでも症状が違うんだよな」なんて。ですが、診察室に入ってごくわずかなんと疾患は尋常性疣贅と診断されました。どうやら、尋常性疣贅の人は患部に黒い点々のような模様がみえるようです。

なお、尋常性疣贅はウイルス性イボで人から人へ若しくは自分自身に、免疫力が落ちている身体の傷などに感染します。ヤバい今までそのイボを触った手で身体をけっこう触っていた。

診断後、治療法は液体窒素治療のみということを伝えられなんの迷いもなく早速治療をすることに。うわさではめちゃくちゃ痛いらしいことは聞いていましたが、でもそこまでだろうと思ったためです。液体窒素噴射直後、ひんやりとした感覚が足の尋常性疣贅周辺に。

しかし、やはりぜんぜん痛くありません。心の中で「余裕じゃん。楽勝。これ痛いってマジ?」。と思ったのもつかの間、「(痛い痛い痛い痛いッッー!)」。あっ。ミスった。この時点でも十分に痛いのですが、それでも更に痛みの強さは上がっていきます。

そして、ある一定の痛みになるとようやく痛みの強さが変化しなくなります。しかし、まだホッとはできません。それからも長く液体窒素の噴射をされます。長くというのは、あくまで体感上の時間においてで、実際の時間でいうと30秒前後くらいです。

痛いから余計に時間がとっても長く感じます。そして、「ッッーー!!」と太ももを強くつねりながら、必死に痛みに耐えます。いやーハッキリ言って、液体窒素治療舐めてた。

そして、液体窒素治療が終わった後もまだ痛い。病院から家に帰ってもまだ痛みが続きます。この凍るような痛みを体験すると、人間って簡単に死ぬんだなぁと改めて感じました。また噂で、足の裏にある尋常性疣贅を液体窒素治療すると、その日以降、痛すぎて運動ができないという情報を両耳貫通させながら聞いていましたが、その情報がひどく身にしみる。

「そりゃできんわ。」と思った。次の日もまだ痛い。その次の日もまだ痛い。その次の日になってやっと、痛みがおさまってきた。が、ぜんぜん痛い。あと書くの忘れていましたが、尋常性疣贅の治療は、基本一回では終わりません。僕の場合、イボが大きいのでこれを何回も繰り返し行わなければなりません。恐怖。

そして日は経ち、その不安の中迎えた二回目の液体窒素治療。正直、前日からびびり倒しで治療直前までずっと憂鬱でした。「恐すぎる。やだやだやだッ」と。ですが、いざ蓋を開けてみたらぜんぜん痛くなかった。おそらく、すでにその部分の細かい神経が死んでいたのかな。一瞬で終わって、軽い冷たさを足の裏に感じながら家路を走りお家に帰りました。

それから一週間後、晴れ晴れとした気持ちでまた液体窒素治療をしに病院へ向かいます。液体窒素治療による痛みは、一回目と二回目の経験上からだんだんと和らいできています。だから、ほとんどもう痛みはない。

と、思っていたが、またもや治療中に愕然とした。なぜなら、一回目と同じくらい痛いのである。まさか、もう一度太ももをつねることになるとは、思わなかったよ。この気持ちを揺さぶる尋常性疣贅。もう予想は当てにならないぞ。次の治療がこえッッぞ!!

今回は、尋常性疣贅の痛い液体窒素治療についての感想を綴って参りました。特に”冒頭部分”は、ヤバかった。細胞も、ヤバさを感じていたはず。最後までご覧頂きありがとうございました!

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