雲の種類一覧!雲博士になろう

羊雲の写真 気象情報
羊雲の写真

こんにちは!Awaisoraの管理人です。

ここでは雲の名前についてまとめました。ぜひ何度も訪問して覚えていって下さい!

雲の種類はあまり細かく分けられていません。なので意外と覚えやすいですよ!

層状雲

層状雲
層状雲

層状雲は、空一面に層のように広がる雲のことをいいます。層状雲には、高度や形、雲同士の間隔によってWMO(世界気象機関)に以下のような種類分けがされています。

上層雲

上層雲

上層雲は、層状雲の中で高度の高い位置(上空5000メートル~上空13000メートルまで)に発生します。上層雲も分類されます。以下の3種類(巻雲・巻積雲・巻層雲)です。

巻雲

「けんうん」と読みます。特徴は、積雲のように、雲頂(その雲の一番高度の高いところ)と雲底(その雲の一番高度の低いところ)の差が大きいわけではなく、巻雲の場合はその差が小さいです。そしてそれに加えて空一面に間隔の広い雲が広がっているところが挙げられます。

巻積雲

「けんせきうん」と読みます。特徴は、積雲と積雲同士の間隔が広く、空一面に層状に広がっていることが挙げられます。

巻層雲

「けんそううん」と読みます。

中層雲

中層雲は上空2000メートルから7000メートルまでに出現します。中層雲には3種類あります。

高積雲

「こうせきうん」と読みます。

高層雲

「こうそううん」と読みます。

乱層雲

「らんそううん」と読みます。

下層雲

下層雲
下層雲

下層雲は地表から2000メートルまでに出現します。下層雲には4種類あります。

層積雲

「そうせきうん」と読みます。

層雲

「そううん」と読みます。

対流雲

対流雲

対流雲は、地表付近の温度が温かく、上空の大気の温度が冷たくなり、その地表と大気の温度の差が広がったときに発生する「上昇気流」によって地表から沸き上げられ発生した雲のことをいいます。

積雲

積雲
積雲
積雲

「せきうん」と読みます。積雲の発達過程で以下の種類分けがされています。

扁平雲

「へんぺいうん」と読みます。積雲の中で最も雲頂と雲底の差が小さいです。

並雲

「なみぐも」と読みます。積雲の発達度合いは、先の扁平雲と後の雄大雲の間です。

雄大雲

「ゆうだいうん」と読みます。 積雲の中で最も雲頂と雲底の差が大きいです。

積乱雲

積乱雲
積乱雲

「せきらんうん」と読みます。積乱雲は、積雲の雄大雲がさらに発達した雲です。主にこの雲が、皆さまのよく知る「雷(かみなり)」を発生させています。

その他:珍しい雲

この他にも、日本では見ることのできない珍しい雲があります。

真珠母雲

真珠母雲

真珠母雲の説明に移動

真珠母雲
真珠母雲

「しんじゅぼぐも」といいます。緯度の高い南極や北極付近の高度の高い場所で発生します。

夜光雲

夜光雲
夜光雲

「やこううん」といいます。

最後までご覧頂きありがとうございました!

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