接続詞「そのため」とは?【日本語・国語】

ここでは、接続詞の「そのため」の定義と例文をご紹介していきます。ちなみに、接続詞とは、文と文や句と句などを繋げる品詞の1つです。詳細は「接続詞とは」で詳しく解説しています。

”そのため”の定義

”そのため”は、連体詞「その」+名詞「ため」から構成されている、順接(じゅんせつ)の接続詞です。接続詞は、接続詞=活用のない自立語ですので、”そのため”も活用のない自立語となります。使い所は、前で述べた内容を根拠・理由として、「思った」「感じた」「考えた」などの結論・結果を述べる際です。

”そのため”を使った例文

ここでは、”そのため”を使った例文を5つご紹介します。

  • 花が干からびている。そのため、水をあげてください。
  • ブランコで人が遊んでいるときは危険だ。そのため、近付いてはダメだよ。
  • 空から雨が降って来そうね。そのため、屋内に戻りましょう。
  • もう下校の時間だ。そのため、家に帰ろう。
  • 競走中に転んでしまった。そのため、僕は、ビリだった。

以上、接続詞「そのため」とはでした。”そのため”は、前の事柄を理由・根拠として、後の結論・結果を述べるときに使います。なお、接続詞には、順接、逆説、補足…など様々な種類があります。もし、接続詞を一覧でご覧になりたい方は、「接続詞一覧」の記事で包括的に学習ができます。最後までご覧いただきありがとうございました!