ニートやフリーターは税金をいくらぐらい払うのか

ニート

今回は現在ニートの僕がニートとフリーターが税金をいくらぐらい払わなければならないのかを分かりやすく解説していきます!

ニートが払う税金

住民税

住民税は「都道府県民税」と「市町村民税」を足したものの総称です。

 住民税 = 都道府県民税 + 市町村民税

ここでは埼玉県の都道府県民税と市町村民税の税額を紹介します。

都道府県民税と市町村民税

都道府県民税と市町村民税にはみんなから同じ額の税を徴収する均等割と、徴収する人の前年の所得で税の金額が変わる所得割を足して税額を出します。

(埼玉県の例)均等割所得割
都道府県民税年額1000円(前年の所得金額-所得控除)×4%-税額控除額
市町村民税年額3000円(前年の所得金額-所得控除)×6%-税額控除額

ニートは所得がないと思うので所得割は0円で大丈夫です。

国民健康保険税

勤務先の健康保険に加入していない、扶養以外の全国民は、国民健康保険に加入することが義務付けられています。

保険者(協会けんぽなど)が国民健康保険料と国民健康保険税の2つの支払い制度のうち、国民健康保険税を支払いに採用したら、被保険者(私たち)は保険税を市役所などに納付します。

自動車税

自動車税は概ね自家用や営業用といった”用途”と後ろにccが付く”総排出量”で税額が決まります。

自動車を所有していれば、この税を払わなければなりません。

自動車を所有していなければ、もちろん払わなくて良い税金です。

フリーターが払う税金は?

フリーターが払う税金はニートが払う税金に所得税を加えたものになります。

所得税

働き先の企業が所得税を納付してくれていない時、自分で税務署に納付しに行きます。

所得税の計算方法:

所得税=課税所得金額×税率

ちなみに税率は100分の1にして計算します。

例 税率5%=0.05

課税される所得金額税率速算控除額
195万円以下5%0円
195万円を超え 330万円以下10%97,500円
330万円を超え 695万円以下20%427,500円
695万円を超え 900万円以下23%636,000円
900万円を超え 1,800万円以下33%1,536,000円
1,800万円を超え 4,000万円以下40%2,796,000円
4,000万円超45%4,796,000円

まとめ

普通ニートが納付しなければいけない、税金は今回紹介した3つです。(2つや1つの人もいます)税金とは関係ないですが、20歳以上の人は年金も納付しなければいけないので、注意しましょう。

そして繰り返しですが、納付する税金の額は人によって様々です。もしわからないと悩んでいる方はこの記事で全体像を理解して、自分が住んでいる市や町の役場や、税務署に行って相談してみましょう!

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