WordPressでRSSフィードやXMLが公開されないようにする方法

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WordPressを使ってブログを運営していると、記事を公開した際にサイトのXMLやRSSフィードが公開されてしまうことがあります。この場合、PCからは正しく表示されるものの、iPhoneなどからアクセスすると「ページを開けません」というエラーメッセージが表示されることがあります。この記事では、これらのフィードを非公開にする方法を解説します。

WordPressのRSSフィードやXMLとは?

WordPressでは、記事の更新情報やコンテンツをRSSフィードやXML形式で自動的に配信しています。これは、読者が新しい記事を更新するたびに通知を受け取るために便利な機能ですが、サイトによっては公開されることを避けたい場合もあります。

RSSやXMLのフィードが公開されることで、例えばサイトのリンク構造が検索エンジンに露出し、SEOに影響を及ぼす可能性もあるため、意図的にこれらを非公開にしたいことがあります。

RSSフィードやXMLが公開されてしまう原因

WordPressではデフォルトでRSSフィードが有効になっています。これにより、サイトにアクセスすると自動的にRSSフィードページ(通常は「/feed/」というURL)が表示されてしまいます。この設定は、訪問者や検索エンジンに対してコンテンツを提供するために便利ですが、場合によっては、無効にしたいこともあるでしょう。

また、iPhoneで「ページを開けません」というエラーメッセージが表示される原因は、RSSフィードのリンクが誤って表示されているためです。特に、モバイル端末からアクセスする際にこの問題が顕著になることがあります。

RSSフィードやXMLを非公開にする方法

WordPressでRSSフィードやXMLの公開を停止するには、いくつかの方法があります。以下の方法を順に試して、適切な対処を行いましょう。

1. プラグインを使用する:RSSフィードを無効にするためのプラグインがいくつか存在します。例えば、「Disable Feeds」などのプラグインをインストールすることで、RSSフィードを簡単に無効化できます。

2. functions.phpを編集する:WordPressテーマの「functions.php」ファイルにコードを追加することで、RSSフィードを無効にすることができます。以下のコードを追加して、フィードを無効にしましょう。

remove_action('do_feed', 'do_feed_rss2', 10, 1);

これにより、RSSフィードの配信を停止できます。

iPhoneで「ページを開けません」と表示される場合の対処法

iPhoneなどのモバイル端末で「ページを開けません」というエラーメッセージが表示されるのは、RSSフィードのリンクが正しく処理されていない場合です。この場合、モバイル端末向けにRSSフィードの設定を調整する必要があります。

1. モバイルテーマの設定:WordPressではモバイル端末向けに専用のテーマを使用することができます。モバイルテーマがRSSフィードを正しく処理していない可能性があるため、テーマの設定を確認してみましょう。

2. フィードリンクの確認:モバイル端末で表示されるエラーメッセージがフィードリンクに関連している場合、サイト内でフィードリンクが正しく設定されているかどうかを確認しましょう。

まとめ:RSSフィードやXMLの非公開設定

WordPressで公開されたRSSフィードやXMLがiPhoneなどの端末で問題を引き起こす場合、これらを非公開にする方法を実践することで解決できます。プラグインの使用やfunctions.phpの編集によって、フィードを無効にすることができ、モバイル端末での表示問題も改善されるでしょう。

必要に応じて、RSSフィードを無効化して、検索エンジンやモバイル端末からの不具合を防ぎ、スムーズなサイト運営を行いましょう。

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