WordPressでGoogleマップを埋め込む方法は簡単に見えますが、投稿編集画面で問題が発生することがあります。例えば、埋め込んだGoogleマップが下書き保存後やプレビューで表示されない場合、原因としていくつかの要因が考えられます。本記事では、GoogleマップをWordPressブログに正しく埋め込むための方法と、それに関連する問題を解決するためのステップを解説します。
Googleマップを埋め込む基本的な方法
まず、GoogleマップをWordPressブログに埋め込む基本的な方法を復習しておきましょう。手順としては、以下の通りです。
- 1. Googleマップで表示したい場所を検索します。
- 2. 画面右下の「共有」をクリックし、「埋め込む地図」を選択します。
- 3. 表示されたHTMLコードをコピーします。
- 4. WordPressの投稿編集画面で「カスタムHTML」ブロックを選び、コピーしたHTMLコードを貼り付けます。
- 5. 「プレビュー」を選んで、マップが正しく表示されるか確認します。
これらの手順でGoogleマップを埋め込むと、通常は問題なく表示されるはずです。しかし、質問者のように、プレビューや下書き保存後にマップが消えてしまう場合があります。
Googleマップが表示されない原因と対策
Googleマップが表示されない原因は、主に以下のようなことが考えられます。
- 1. プラグインの干渉:一部のWordPressプラグイン(例えば、キャッシュプラグインやセキュリティプラグイン)がGoogleマップの埋め込み表示に干渉することがあります。
- 2. HTTPSの問題:サイトがHTTPSで保護されている場合、Googleマップの埋め込みが「安全でないコンテンツ」としてブロックされることがあります。
- 3. 埋め込みコードの形式:コピーした埋め込みコードが正しくない場合、マップが表示されないことがあります。
これらの原因を特定し、対策を講じることで問題が解決できることが多いです。
プラグインの干渉を確認する方法
プラグインが原因でGoogleマップが表示されない場合、まずはプラグインを一時的に無効化してみましょう。無効化することで、どのプラグインが干渉しているかを特定することができます。
具体的には、WordPressダッシュボードの「プラグイン」メニューから、プラグインを一括無効化し、再度投稿を確認します。もしマップが表示されるようになった場合、1つずつプラグインを有効化して、どのプラグインが原因かを調べてみてください。
HTTPSサイトでの埋め込みの問題と解決法
WordPressサイトがHTTPSで保護されている場合、HTTPのコンテンツを埋め込むと「安全でないコンテンツ」として表示されないことがあります。この場合、埋め込むGoogleマップのURLもHTTPSで始まることを確認してください。
埋め込みコードの中に「http://」が含まれている場合、それを「https://」に書き換えることで、HTTPS接続に対応させることができます。この修正を行った後、もう一度確認してみてください。
埋め込みコードの形式を確認する
Googleマップを埋め込む際に、コピーしたHTMLコードが正しくない場合があります。特に、コードの一部が欠けていたり、不要な改行が入っていると、マップが正しく表示されないことがあります。
コードを再度コピーし直し、HTMLブロックに貼り付ける際に、不要な改行や空白が含まれていないかを確認しましょう。
まとめ
WordPressブログにGoogleマップを埋め込む方法は簡単ですが、表示されない場合は、プラグインの干渉、HTTPSの問題、埋め込みコードの不正などが原因として考えられます。まずはこれらの原因を確認し、適切に対策を講じることで、問題を解決できます。もしそれでも問題が解決しない場合は、Googleマップを埋め込むための専用プラグインを使用することも一つの方法です。
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