接続詞「そうでないなら」とは?【日本語・国語】

ここでは、接続詞の「そうでないなら」の定義と例文をご紹介していきます。接続詞とは、文と文や句と句などを繋げる品詞の1つです。接続詞については、「接続詞とは」で詳しく解説しています。また、接続詞には、順接、逆説、補足…など様々な種類があります。もし、接続詞を一覧でご覧になりたい方は、「接続詞一覧」の記事で包括的に学習ができます。

”そうでないなら”の定義

”そうでないなら”は、様態と伝聞の助動詞の「そう」+格助詞の「で」+形容詞の「ない」+助動詞”だ”の仮定形の「なら」から構成されている、接続詞の順接(じゅんせつ)です。接続詞は、接続詞=活用しない自立語ですので、”そうでないなら”も活用しない自立語となります。ちなみに、活用する自立語は、動詞や形容詞、形容動詞です。

”そうでないなら”の使い所は、前で述べた様態と伝聞の根拠・理由を条件として、「走る」、「怒る」、「見る」などの前の事柄に反対した結論・結果を述べる際です。

”そうでないなら”を使った例文

ここでは、”そうでないなら”を使った例文を5つご紹介します。

  1. 樹木が成長する。そうでないなら、樹木は成長していない。
  2. 先生は本気で怒っているのかも知れない。そうでないなら、何なんだあの顔は。
  3. これは夢か。そうでないなら、今日は人生最高の日だ。
  4. 私はチョキを出す。そうでないなら、グーかパーね。
  5. 今の音はお前が出したのか?そうでないなら、危ない!今すぐそこを離れろ!

以上、接続詞「そうでないなら」とはでした。”そうでないなら”は、前で述べた様態と伝聞の根拠・理由を条件として、前の事柄に反対した結論・結果を述べる際に使います。最後までご覧いただきありがとうございました!