接続詞「そうしたら」とは?【日本語・国語】

ここでは、接続詞の「そうしたら」の定義と例文をご紹介していきます。接続詞とは、文と文や句と句などを繋げる品詞の1つです。接続詞については、「接続詞とは」で詳しく解説しています。また、接続詞には、順接、逆説、補足…など様々な種類があります。もし、接続詞を一覧でご覧になりたい方は、「接続詞一覧」の記事で包括的に学習ができます。

”そうしたら”の定義

”そうしたら”は、様態と伝聞の助動詞の「そう」+サ変動詞”する”の連用形の「した」+助動詞”た”の仮定形の「ら」から構成されている、接続詞の順接(じゅんせつ)です。接続詞は、接続詞=活用しない自立語ですので、”そうしたら”も活用しない自立語となります。ちなみに、活用する自立語は、動詞や形容詞、形容動詞です。”そうしたら”の使い所は、前で述べた動きのあった様態と伝聞の根拠・理由を条件として、「走る」、「振り返ってはだめだ」、「見ていた」などの結論・結果を述べる際です。

”そうしたら”を使った例文

ここでは、”そうしたら”を使った例文を5つご紹介します。

  1. 標高2000m、ここで彼が眠る。そうしたら、もう二度と彼が目覚めることはないぞ。
  2. いいか、警報が鳴ったらすぐに外へ出て綺麗に並べ。そうしたら、合格だ。
  3. 暗い病室を出る。そうしたら、廊下の遠くの方から枯れた音が聞こえてきた。
  4. 太陽の下、種を植えたの。そうしたら、綺麗なお花が咲いたんだ。
  5. 勢いよく水を飲んだ。そうしたら、むせた。

以上、接続詞「そうしたら」とはでした。”そうしたら”は、前で述べた動きのあった様態と伝聞の根拠・理由を条件として、結論・結果を述べる際に使います。最後までご覧いただきありがとうございました!