DESC(デスク)法とは?例文や読み方を解説!

文章構成

こんにちは、Awaisoraの管理人です。

文章を扱う仕事に従事している方にとって、文章力は仕事の質を左右するほど重要なものです。しかし、思うように文章を構成できなくて、文章を書くのが苦痛でしょうがないという方もいるのではないでしょうか?

そんなときご紹介したいのが、文章のプロも手詰まり時にときどき使うと言われている「文章構成テンプレート」です。文章構成テンプレートには、主にPREP法、SDS法、DESC法、IREP法などの4つの種類があります。どれも文章構成に強烈に役立ってくれる方法です。

さて今回は、その中の1つ「DESC法」とはなにかを例えなどを中心に、DESC法をブログ等で実践している僕が解説していきたいと思います!文章構成力を少しでも上げたい方は、DESC法を用いて伝えたいことを簡単に伝えられるようになりましょう!

DESC法とは文章構成テンプレート

DESC法とは、Describe(状況説明)、Express(問題点)、Suggest(改善案)、Consequence(改善結果)の順に文章を構成していく、文章構成テンプレートのことで読み方は「デスク法」です。主に相手を説得したりする場合に使います。

  1. Describe(状況説明)-状況を語る
  2. Express(問題点)-問題点を説明する
  3. Suggest(改善案)-改善案を示す
  4. Consequence(改善結果)-改善案の結果を述べる

例えば、Describe(状況説明)では、まず問題である状況を説明していきます。次にExpress(問題点)で、さらにそれがどういったデメリットをもたらすのかを、次にSuggest(改善案)では、問題点を解決するのは一体どうすればいいのか、改善案を示します。

そして最後に、Consequence(改善結果)を、改善案によって相手の生活にどんなメリットが生まれるのかを具体的に説明します。いづれも、相手や取引先の気持ちを一番に考えて解説するとより魅力的な文章を、書いたり話したりすることができると思います。

DESC法はどういった場合に使える?

DESC法とはなにかわかっても、どういった場合に使えるのかが気になる方もいるのではないでしょうか?実際、日常会話でDESC法を毎度使っていたら、会話相手にうざがられる可能性が多いにあります。

では、どういった場面でDESC法を使えばいいのかというと、相手が何らかの問題に対して割と本気で悩んでいるときなどです。例えば、就職活動や保険(生命保険や自動車保険など)への入会といった、「人生のちょっとした転機点」。

また、海外旅行やパソコン・ゲームなどのハードウェアの購入による「高額な出費」などのときです。このような場合、相手にとって魅力的な改善案を出してくれる人はありがたいので、むしろ好意を抱いてくれるでしょう。

ちなみに、ブログやサイトに訪問してくる方は、本気の悩みを持って訪問してくる可能性が高いので、売りたい商品の認知度が低い等でお悩みの方は、文章や題目次第で上手くアフィリエイトができるのです。なので、DESC法は話の誘導にも使えますね。

以下では、子供が親におもちゃをねだる場面を使ってDESC法の例文をご紹介していきます。「上の説明では全然理解できないよ」「もう少し詳しく知りたい」方などは、できるだけ具体的に解説をするのでぜひお読みください。

==Describe(状況説明)==
おもちゃが欲しいって言うけれど、あなたおもちゃはもう持っているでしょ。それに買ってもすぐに飽きて遊ばなくなるよね。

==Express(問題点)==
そういった気持ちだと買っても買っても満足できない頭になっちゃうよ。それにうちはそんなに裕福じゃないから新しいものはたくさん買えないし。それにお金のかからないもののほうが楽しいことが多いよ。

==Suggest(改善案)==
例えば、外でお友達と遊んだりお絵描きしたり、あとおもちゃを買っていないわけじゃないんだから、遊び方を工夫しなさい。

==Consequence(改善結果)==
それに今言ったことはどんなにお金があっても買えないもので、お金をかけないで楽しいのと、お金をかけて楽しいのが同じ楽しさならお金をかけないほうが楽しいと思う。おやつあるから食べる?

以上が子供が親におもちゃをねだる場面の例えでした。

終わりに:他の文章構成テンプレートもチェックしてみよう

今回は、DESC法とは何なのか例えなどを中心に解説していきました。

要するにDESC法とは、相手の考えている案をなにか違う別の案に変えたいときに、かなり役立つ便利な文章構成テンプレートのことです。なので、広告関係の仕事をしている方におすすめしたい文章構成方法ですね。

ときに、前置きでご紹介した通り他にもPREP法、SDS法、IREP法といった文章構成テンプレートがあります。文章構成を少しでも鍛えたい方は、チェックしてみると勉強になると思いますので興味があればテキストリンクから移動してみて下さいね!

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