IREP法とは?【文章構成力アップ・例文付き!】

文章構成

こんにちは!Awaisoraの管理人です。

あなたは「議論や文章を書くの苦手なんだよなー」と思う方ですか?実は昔、僕は文章を書くのが苦手でブログの更新が億劫になることが度々ありました。

しかし、現在は文章構成テンプレートという技法を利用するようになってから、文章を書くのがとても楽しいです。ちなみに文章構成テンプレートとは具体的に何かというと、自分の意見や考えを伝えたい人に効果的に意思疎通が出来る文章の構成方法のことです。

文章構成テンプレートの主な種類は4つあり、有名な順に言うとPREP法SDS法DESC法、IREP法です。正直どれも文章や議論が苦手な方には、目から鱗でとても役に立つ技術だと思います。

さて今回は、その中の1つIREP法とはなにかをこの記事で解説していきたいと思います!ぜひ参考になれれば幸いです。

IREP法とは文章構成テンプレート

IREP法(irep法)とは、IREPの順に文章を組み立てていく文章構成テンプレートのことです。IREP法では結論が先のPREP法と違い、結論より問題点を先に示すので、意見や考えの受け取り手が伝え手の経験や体験の追体験をするため、こちらの意見を素直に聞いてくれるというメリットがあります。

IREP法

  • Issue(問題)-問題点を示す
  • Reason(理由)-理由を伝える
  • Example(経験)-事例や経験を伝える
  • Point(結論)-結論を示す

例えば、「ペンギンは飛べないから鳥ではない」という意見があったとします。そこでIREP法のIssue(問題点)となる発言です。「鳥類の定義に飛べることは含まれていない」。いかがでしょうか?この意見には素直に耳を傾けられますよね。

しかし、結論から語るとどうなるでしょう?具体例を出すと、「ペンギンは飛べないから鳥ではない」。こう答えられたら、受け取り手に「なんで?」といった疑問だったり一瞬の戸惑いが発生しますよね。

このように、IREP法を使うと意見を素直に聞いてくれるというメリットがあります。また、他にも、話しに割って入りやすいや相手の行為に不満がある時に使いやすいといったメリットがあります。

IREP法のIssue(問題点)を発言するとき

IREP法の最初の「I」は、Issue(イシュー)の「I」です。そもそもIssueとは、「課題」「問題」「論争点」などの意味があります。上でも、Issue(問題点)について語ってきましたが、どんな時に使えばいいのかわからない方がいるかも知れないですね。

Issue(問題点)の使いどころは、主に相手の意に反する発言や反対意見を述べるとき、相手に何か面倒な頼みごとをするとき、今までとは違う提案をするときです。

このような場合、PREP法のような結論から伝える文章構成だと行間もおかしいですし、大体相手に興味をもってもらえません。なので、これまでの流れに逆流するような意見や提案をするときは、IREP法を使うようにしましょう。

他のREPの例えを軽く紹介

ここからはPREP法の記事と構成が変わらないので、あまり深くは記述しません。なので、具体例を先ほどのペンギンの話しを使って「R(理由)E(経験)P(結論)」それぞれ軽くご紹介していきます。

I(問題点)「鳥類の定義に飛べることは含まれていないよ」
R(理由)
「図鑑や百科事典、テレビで聞いたんだ」
E(経験)
「自分の知り合いにペンギンに詳しい人がいるけど、その人もペンギンは鳥だと言っていた」
P(結論)
「だからペンギンは飛べないけど鳥なんじゃないかな」

・・・・・このように、文章テンプレートにそって文章を組み立てていきます。※経験の部分は、問題点によって見つけづらかったり、理由と重なることがあるので、考えながら書いたり話すと良いでしょう。

終わりに:他にも文章構成テンプレートはある

今回は、IREP法とはなにかを解説していぎした。

前置きでも言った通り、他にもPREP法SDS法DESC法といった文章構成テンプレートがあります。これらは当サイトでも解説しているので、テキストリンクから移動して確認することが出来ますよ。

IREP法について勉強しておけば、文章構成力アップや会話といったコミュニケーションをスムーズにしたりと、あなたの役に立ってくれるので向上心の強い方は覚えておくと便利だと思います。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

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